公衆衛生学・国際保健学
当講座が現在取り組んでいる研究テーマは、基礎医学から臨床まで他方面に渡っているが、予防医学に重点をおいた研究が主である。異なった研究分野の教員が様々な領域の研究を並行して行うことにより、広範囲にわたる公衆衛生学の教育分野に対応できるよう日々下記の内容に主に対応できる研究を行っています。具体的な研究分野は、感染症の疫学と予防、熱帯病とくに熱帯感染症の診断と予防、国際保健医療としての開発途上国における健康被害や健康管理について、ラオス人民民主共和国やマラウィ共和国において健康実態調査を行い様々な感染症に対する介入調査に取り組んでいます。
また、海外渡航者の健康管理、とくに滝井病院海外渡航外来でのワクチン接種や熱帯病の診断・治療を臨床の分野として取り組んでいます。
分野が多岐にわたりますが、高齢者の生活の質(QOL)を高め、健康の維持増進に関わる身体的機能の究明として身体機能低下を予防する運動療法や理学療法的な面から介護予防と介護の労働の軽減について取り組んでいます。
現在の研究テーマ
研究業績