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学部・大学院

精神看護学領域

すべての人のメンタルヘルス支援を含む『精神保健看護』

■領域概要

 関西医科大学看護学部そして大学院の看護学研究科における精神看護学領域は、統合失調症やうつ病などの疾患を抱えた対象の看護を扱う狭義の精神科看護ではなく、すべての人のメンタルヘルス支援を含む『精神保健看護』という広義の領域を専門にしています。2019年4月現在、教授1名、講師1名、助教2名の4名体制です。


■大学院における学び

 博士前期課程では、将来、精神看護の専門看護師(CNS:Certified Nurse Specialist)になることを目指して4名の院生が在籍しています。精神看護の中でも『リエゾン精神看護』を専門的に学ぶことができます。博士後期課程は広域看護分野(精神看護学・地域看護学・在宅看護学)での複数教員による研究指導体制なので、探究したい研究課題に対応できます。

院ゼミ風景


■研究紹介

  • 三木明子
    • 「看護職等が受ける暴力・ハラスメントに対する実態調査と対応策検討に向けた研究」(研究代表者) 平成31年度厚生労働行政推進調査事業費補助金(厚生労働科学特別研究事業)
    • 「訪問看護師・介護員における暴力への対応力向上のためのトレーニングプログラムの開発」(研究代表者) 基盤研究(C)(平成31年~)
    • 「産業看護職の基礎教育のためのe-learningによる現任教育プログラムの開発」(研究分担者) 基盤研究(C)(平成31年~)
    • 「訪問看護における暴力防止のためのe-learningによる教育プログラム開発」(研究分担者) 基盤研究(C)(平成31年~)
    • 「小児医療現場で発生する患者・家族の暴力への対応力強化プログラムの開発と効果の検証」(研究分担者) 挑戦的萌芽研究(平成30年~)
    • 「訪問看護利用者、家族による暴力の危険予知訓練プログラム構築と実施効果の検討」(研究分担者) 基盤研究(C)(平成29年~)
    • 「在宅ケアを受ける患者・家族からの暴力・ハラスメント防止方策の構築」(研究代表者) 基盤研究(C)(平成28年~30年)
    • 「暴力・虐待被害者に対する司法看護介入スキル向上のためのプログラム開発」(研究分担者) 挑戦的萌芽研究(平成28年~30年)
    • 「病院における患者・家族の暴力に対する医療安全力を高める体制の醸成」(研究代表者) 基盤研究(C)(平成25年~27年)
    • 「日本の学部・大学院教育における新たな司法看護教育体系の創造」(研究分担者) 挑戦的萌芽研究(平成25年~27年)
    • 「東アジアにおける惨事ストレスに関する総合的研究」(研究分担者) 基盤研究A(平成22年~25年)
  • 矢山壮
    • Wellness Recovery Action Plan (WRAP)の研究
      WRAPとは元気回復行動プランと呼ばれています。毎日健康や元気でいるために、日頃自分が出来る工夫を上手に使いこなすタイミングを教えてくれるシステムです。精神障害の有無にかかわらず、どんな人にも役立つものです。WRAPについて様々な取り組みをしています。また、WRAPを取り入れた訪問看護をおこなっている訪問看護ステーションと様々な取り組みもおこなっています。
      「精神疾患患者のリカバリーを促進するWRAPプランの共有データベースの開発」(研究代表者)若手研究(B)(平成29年~)
    • 精神科病院における患者から看護師への暴力防止の研究
      暴力を受けた際に記載する報告書から暴力発生状況を分析し、臨床の看護師へ分析結果をフィードバックすることで、臨床の看護師とともに暴力予防策を検討しています。
  • 的場圭
    • 精神障がいをもつ人へのリカバリー支援の研究
      精神障がいをもつ人への支援では、症状や障がいの有無に関わらずその人らしく生きていくことを支援するというリカバリーモデルが広がりつつあります。現在、WRAPやIMR(Illness Management and Recovery)などのリカバリー志向支援を実践している専門職の方々の関わりからリカバリー志向の看護について検討しています。
  • 川﨑絵里香
    • 精神疾患患者の“幸せ”を支援するための研究
      患者自身が望む“幸せな生活”を支援するために、病院と地域の看護をつなげる連携方法について研究しています。また、患者の支援として、アロマセラピーを現場に活用できるのか、その有効性を検討しています。

■教員紹介

三木明子教授

 私自身、大学院生の時から同じ研究テーマを継続してきました。そのため、学生の関心のある研究テーマを大切にし、手厚く指導しています。研究テーマはシビアな内容ですが、領域の雰囲気は明るく楽しいです。精神看護学の実践や研究に興味のある方を、心よりお待ちしております。ぜひ本学で、一緒に学び、探究していきましょう。

矢山壮講師

 私の大学生活は看護学以外にも政治やファイナンシャルプランニングなどにも興味を持ち勉強しました。何事にも興味を持ち勉強することが必ず看護や研究に役立ちます。精神看護のみならず様々なことを一緒に学んでいきましょう。

的場圭助教

 精神看護学領域には、多様な経験と研究テーマを持った教員と院生がいます。精神科での看護に限らず、精神看護に関心のある方をお待ちしております。

川﨑絵里香助教

 精神看護は、精神疾患をもつ方への援助だけでなく、自分や周囲の方が幸せに生きていくための方法も学ぶことができる領域です。精神科に限らず、さまざまな場でのこころの健康について、一緒に学べることを楽しみにしています。

■研究の成果物・書籍など

連絡先

■看護学部
〒573-1004 枚方市新町2-2-2
関西医科大学 看護学部
TEL 072-804-0101(代表)


■看護学研究科
〒573-1004 大阪府枚方市新町2-2-2
関西医科大学 大学院 看護学研究科
TEL 072-804-0205、072-804-0207(事務室直通)
E-mail nursing@hirakata.kmu.ac.jp (事務室代表)

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