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学部・大学院

研究情報を更新しました

梅原助教の共著論文が国際学術誌「Journal of Bodyworks and Movements Therapies」に受理されました

Factors determining the short-term clinical outcomes of conservative treatment in patients with supraspinatus tear

(腱板断裂患者に対する保存療法の効果を決定する要因の検討)

Journal of Bodyworks and Movements Therapies


Ueda Y, Tanaka H, Tachibana T, Inui H, Nobuhara K, Umehara J, Ichihashi N


研究の概要:

本研究では棘上筋腱断裂症例を対象に重回帰分析を用い、保存療法介入前後のWORC(Western Ontario Rotator Cuff Index)スコアの変化に影響する因子について明らかにすることを目的とした。対象は保存療法を実施した棘上筋腱断裂症例30名であり、介入期間は平均35.4日であった。介入前後でのWORCスコア、肩関節可動域、等尺性筋力、棘上筋腱端部の厚さ、棘上筋・棘下筋・小円筋の筋厚、肩峰骨頭間距離を評価した。統計学的検定では、介入期間におけるWORCスコアの変化を従属変数とし、独立変数は各測定項目の介入前後の変化量と性別、リハビリ回数、局所注射の回数、Joint distensionの有無、ノンステロイド経口薬の有無、外傷歴の有無、性別、断裂形態 とし、ステップワイズ法による重回帰分析を行った。その結果、介入前後のWORCスコアに影響する因子として、肩外転90度位での肩外旋筋力と棘上筋腱端部の厚さが選択された(R2 = .44, P < .01)。本研究より棘上筋腱断裂に対する保存療法の治療成績に影響する因子は、肩90度外転位での肩外旋筋力と棘上筋腱端部の厚さが影響することが明らかとなった。

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