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学部・大学院

第45回日本看護科学学会学術集会にて老年看護学領域の伊坪恵助教らが優秀演題ポスター発表賞を受賞しました

2025126日・7日、第45回日本看護科学学会学術集会が朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンターで開催されました。本学看護学部の伊坪恵助教らが優秀演題ポスター発表賞を受賞しました。

演題名:地域密着型実習における学生の学びと地域への波及効果(第1報)

著者名:伊坪恵、上山千恵子、光井朱美、森田理江

この研究は、1年次から4年次までの4年間を通じて、地域で暮らす人々の価値観を理解し、地域住民の生活に根ざした看護を学ぶ実習から、地域や学生に起こった変化や影響を明らかにするために1~4報までの4つの研究を行いました。 第1報では学生のレポートを分析し、4年次の学生の学びを明らかにしました。学生は看護専門職である自分たちが一方的な支援者ではなく、地域住民の方自身が地域の強みや課題について詳しく知っている専門家であると理解していました。地域住民のことを理解し、その力を引き出し、お互いの専門性を活用することで、共に健康のための目標に向かって取り組むことの重要性を学んでいました。このようなパートナーシップに基づく地域に密着した4年間の実習の学びの蓄積が、看護職として必要な視点や姿勢として身についていくことが明らかになりました。

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