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研究情報を更新しました

森講師、脇田講師、中條助教の論文が国際学術誌「PLOS ONE」に採択されました

Data-driven analysis of heterogeneous gait subgroups and ground reaction forces based on integrated center of pressure–center of mass dynamics in poststroke hemiparesis
(脳卒中片麻痺者における足圧中心-重心動態の統合的解析に基づく多様な歩行サブグループと床反力に関するデータ駆動型研究)

PLOS ONE

Kimihiko Mori, Tatsuya Teramae, Masanori Wakida, Naoto Mano, Yuta Chujo, Takayuki Kuwabara, Meguru Taguchi, Kimitaka Hase, Tomoyuki Noda

研究の概要:
脳卒中片麻痺歩行では、足圧中心(CoP)に対する重心(CoM)の制御異常により、床反力にも特徴的な異常が生じます。これまで前後方向と左右方向の制御はそれぞれ個別に検討されてきましたが、両者を統合した立脚期のCoP-CoM動態や、足部内の局所的なCoP特徴が床反力とどのように関連するかは十分に明らかにされていませんでした。本研究では、地域在住の脳卒中片麻痺者78名を対象に三次元歩行分析を実施し、立脚期のCoP-CoM動態パラメータおよび局所的なCoP荷重指標を抽出し、それらと床反力前後成分(特に推進力、立脚後期の制動力: LBF)との関連を検討するとともに、K-meansクラスタリングを用いて歩行サブグループの探索を行いました。その結果、立脚後期においてCoMに対してCoPが過度に前方へ移動する新規指標が、LBFと強い相関を示しました。また、クラスタリングにより、前後・左右方向のCoP-CoM動態と局所的なCoP荷重特性の組み合わせが異なる4つの歩行サブグループが認められました。本研究により、統合的な立脚期CoP-CoM動態とCoPベースの指標は、片麻痺歩行の多様性を捉え、床反力特性との関連を示す可能性が示されました。同定されたサブグループは、個別化リハビリテーション戦略の提案に役立つことが期待されます。

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